マサキVSベルガ
マサキ「一応礼は言っとくぜ、ベルガ。てめぇが来てなきゃあの後、どうなってたか分かんねぇからな」
ベルガ「ううむ……では焦らずに、完全に行き倒れてから襲った方が良かったですな」
マサキ「だから、レミアも言ってたが、行き倒れてたわけじゃねぇっつの!」
ヤンロンVSベルガ
ベルガ「わざわざグランヴェールの方から、不利な雪山に入ってくるとは……なんともありがたい事ですな。
せっかくのこの機会です。逃さず討たせて頂きますよ」
ヤンロン「グランヴェールの炎は、この程度の寒さでは弱まらん!」
ファングVSベルガ
ファング「こんな所にまで出張っているとは、ご苦労な事だな、ベルガ」
ベルガ「任務の為ならば、この程度の寒さは何の苦にもならないのですよ」
ファング「ふん。貴様が寒さを感じんのは、その寸胴な体型のお蔭だろうが」
ベルガ「ぐむう……!そこに触れるとは、さすがの私も容赦できませぬぞ!」
ツレインVSベルガ
ベルガ「おや?いつも一緒にいる、あの小娘はいないようですな
なるほど、確かにそれでは、凍えた体を温める事はできませんな」
ツレイン「小娘って……メフィルの事か?メフィルがいないから何だって言うんだ?」
ベルガ「ふむ……これは私の思い違いでしたか。てっきりそういう仲かと思いましたが」
ツレイン「そういう仲って……
……ああっ!?い、いきなりなんて事を言い出すんだ、こいつ!」
ベルガ「ほっほっほっ、純情な事ですな」
レミアVSベルガ
レミア「うー……さっきハッチを開けたせいで、まだ震えが止まらないじゃないの……」
ベルガ「ふむ、肢体露わに震える女性……ピレイル司教が見れば、喜びそうなシチュエーションですな。
おお、いい事を思いつきましたぞ!あなたは殺さず生け捕りにして、ピレイル司教に献上するとしましょう。
そうすれば司教の覚えも良くなり、私の出世にも繋がるというものです」
レミア「ちょっと!ただでさえ震えてるのに、さらにゾッとするような事言わないでよ!」